ササラ京橋店 : ラーメンブログ大阪からの～

今回ご紹介するラーメン屋は　

『ササラ京橋店』

ＪＲ環状線京橋駅から歩いて２，３分、近くて遠いそのお店の周りには目印が
ほとんどなく、説明するのも難しい場所にお店があります。
お店を探す為、やもなくキョロキョしていると、勘違いされてたのか、お姉さんや
お兄さんがやたらと声をかけてきます。違うんです・・・
お水系のお店が多く、振り切るのが大変でした（笑）

そうこうしているうちに、ようやくお店を見つけました。
赤い屋根に”ＳＡＳＡＬＡ”という文字がなんともデジタルチックで個性的な外観をしています。
店内は、カウンターが７、８席、４人掛けテーブルが２つありました。
テーブルの上には坦坦麺とはなんたるか、胡麻の効能、ササラとはなんたるか、
読みきれないほどの”思い”が書かれていました。

店主とスタッフの２人でお店を切盛りされていましたが、黙々と確実に仕事を
こなしているなぁ、という印象です。

こんな感じ
ＳＡＳＡＬＡ

私が今回注文したのは『金胡麻坦坦麺』　７００円

濃厚でマイルドな胡麻の香りが口いっぱいに広がります。辛さがほとんどないので、
物足りない人は備え付けのラー油をかけてお好みの辛さにするんだそうです。
表現が難しいですが、クリーミーで飲みやすく、意外にさっぱりしているので、
普通に最後まで飲めてしまう、魅惑のスープです。

運ばれてきたときにまず目を引いたのは、新鮮さが際立った水菜でした。
シャキシャキとした食感がよく、スープにも良く合います。スープに浸しておくと、
少し”しなっ”となるので、麺と一緒に食べやすくなって、これはこれでうまかったです。

器の真ん中に甘辛なひき肉が盛られていましたが、水菜に隠れその存在は薄いように
見えました。しかし、歯ごたえのよい中細ストレート麺を持ち上げた瞬間、
”待ってました”と言わんばかりに絡まってきます。麺とスープとの相性も無論ですが、
この甘辛い挽肉がアクセントとなり、全体のバランスもよく非常に美味しかったです。

次行くときは気になっていた”坦坦大王”を食べたいと思います。

ササラ_ＪＲ環状線京橋