麺屋三郎【移転】 : ラーメンブログ大阪からの～

今回ご紹介するラーメン屋は　

『麺屋三郎』

『究極のラーメン２０１３東海版』でグランプリになったこちらのお店、
以前からチェックしていましたが、ようやく出張ついでに行く事が出来ました。

地下鉄東山線伏見駅から歩いて３分ほど、５番出入り口から”入り江町通り”に入り、
３５０ｍほど歩いたところにある宝第一ビルの地下にお店があります。
地上には小さい看板があるのみで、行列があるわけでもなく、ここに有名なラーメン店が
あるとは誰も気づかないと思います。そもそも地下に行こうとも思わないでしょう（笑）
寂しい地下通路をうろうろしてようやく見つけました。

扉に看板が立てかけられた状態で、手書きのメニューがざっくりと押しピンで看板に
とめられていました・・・
予想はしていましたが、かなりの行列ができていて、なかなか進みません。
というのもこちらのお店、たったの６席しかありません。しかも店主一人でお店を切盛り
されていますので、時間もかかります。かなりレアなお店でした。

ライス、玉子などが無料で終日食べ放題なのがうれしいサービスです。

こんな感じ
中区栄_麺屋三郎

私が今回注文したのは『塩らぅめん』　７００円

チャーシュー、メンマ、味玉は別皿で出てきました。

スープは鶏ガラとアサリをベースにした魚介系塩で、最初の一口は香り豊かな魚介という
感じがしましたが、最後の方はアサリの風味が勝っていました。飲み進める度に、
味、風味が変化する不思議なスープでした。

極細ストレート麺は数種類の小麦に”ふすま”を練りこんでいるようです。
加水率は低めなので、プツプツ切れる歯ごたえが楽しめ、麦の香りも豊かで、
スープとの相性もよかったです。

鶏チャーシューと豚チャーシューがそれぞれ１枚つづ付いていますが、別盛りだったので
冷たかったのが残念でしたが、味は文句なしで、特に豚チャーシューは肉厚でやわらかく、
脂のバランスもとてもよい美味しいチャーシューでした。

具なしの素ラーメンでも十分満足できる一品だと思うほど、スープと麺に特徴がある
技ありのラーメンでした。

麺屋三郎_玉子無料