今回ご紹介するラーメン屋は 

『近松』

場所はJR東西線 北新地駅から歩いて2,3分、
3番出入口から出て、2号線と平行に東へ50mほど歩き、スエヒロ本店の手前角を
右へ曲がって、さらに50mほど行ったところにお店があります。

狭い階段を下りた地下1階にお店があり、北新地らしいビル構造をしています。
扉は常に開いた状態になっていて、それがすなわちオープンを意味しているようです。
屋号にもなっている”近松”(近松門左衛門)と言えば曽根崎心中が有名ですが、
ここ北新地は、舞台にもなったお初天神からも近く、ちょっとしたゆかりの地でもあります。
そんな曽根崎心中の主人公である”徳兵衛”と”お初”の絵が、お店入り口上に
今風な感じで画かれていました。

店内はL字のカウンターになっていて8席ほど、ラーメン店とは思えないお洒落な
造りになっていて、普通にお酒が飲めるように、カウンターの上には色々なお酒が
並んでいました。バーテンダーのようなスタッフ2人でお店を切盛りされていましたが、
紳士的な対応で、北新地の品格を有した接客だなぁと感じました(気のせい?)。

こんな感じ
新地らー麺_近松新地ラーメン_ちかまつ

私が今回注文したのは 『お初ラーメン』 800円

鶏がらをベースに魚介をプラスした塩味のスープです。”お初ラーメン”というだけあって
女性に好まれそうなやさしくてあっさりした味です。適度な油分が鶏の旨みを引き立てて
いるようにも感じます。お店の雰囲気とコンセプトにもぴったりな、美味しいスープでした。

中細ストレート麺は、型崩れすることなく、正方形の断面がしっかり残った適度な硬さが
あり、麺同士が絡まることなく、箸でさっと持ち上げることができる、食べやすい麺です。

やや厚みのあるロース肉のチャーシューが1枚入っていましたが、しっかりと味が付いた
柔らかくて食べ応えのあるチャーシューでした。

その他具材として、白髪ネギ、糸唐辛子、ナルト、水菜、メンマ、あと印象的だったのが、
小桜かまぼこ(うずら卵かまぼこ)、なんとも可愛らしく、ちょっとした癒し系具材でした。

今後少しずつメニューも増やしていくということで、北新地もラーメン激戦区の様相を
呈してきました。今後も期待してますょ。

近松門左衛門_北新地新地らーめん_近松

近松_画像JR北新地駅_大阪市北区東西線_近松

大阪市北区_近松近松_画像

 『近松』のここがおすすめ

 ・ 女性でも気楽に入れるお洒落な空間と、あっさりで美味しいスープがおすすめ。

 ごちそうさまでした。

近松門左衛門_お初

 ということで勝手に採点!
近松

☆ 近松 お店情報

 住所
   大阪府大阪市北区曾根崎新地1-5-31 米田ビルB1F
 営業時間
   17:00~翌4:00
 定休日
   日曜日


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